ここで境界線仕組んでおきますので(
日本1−3オーストラリア
敗因はいくつか

1 選手交代遅すぎ
あまりにも選手交代が遅かった。
他にも関連してくるが、あの暑さで90分間集中力を続けるのは並大抵の事ではなかった。
また、柳沢に変えて小野をいれ、ボランチに入れるのにもやや疑問が浮かんだ。
小野は守備もそこそこ出来るが、本来はボールのキープとパスワークを考えると攻撃型に見えて仕方が無いのだ。
また、中盤ロングボールで回したのが多かった。その結果、ほとんど小野はボールに触らせてもらえなかった。
ロスタイムで出てきた大黒を投入した直後に失点するとはまさに悪循環であろう。
大黒の投入はむしろ遅すぎ。追加点を奪うという意向は無かったのだろうか。


2 押されたDF 押せなかったFW
シュート数を見るとオーストラリアが20本に対し、日本は3分の1にも満たない6本。
しかも枠内に限ると日本2−12オーストラリア であった。
これだけDFはシュートが止められないのだ。
また、日本は駒野のクロスが単調だったのが何度かあったせいか、ヘディングによるシュートはほとんど見られなかった。
こんなに枠内にシュート打たれて3点にとどめた川口はディフェンスでは1人奮闘してたように見えた。


3 暑さに負けた。
最高気温は当初を超える30度以上だったとされる。
これに負けたのが日本だった。
後半に入ってからかなり動きが鈍り、結果的に相手にシュートを多発させたのは言うまでもないだろう。
また、ヒディング監督は早めに選手を変えて3トップにし、パワープレーに出た。
暑さでへばった日本は高い3トップを止めるのは難しかったかもしれない。
2点目 3点目は切り返されてあっさり抜き去られるパターンになっていた。


とここまで力説しました。
これが続くと3敗も現実味を帯びてきます。