卒業式。
俺にはなんで、「おめでとう」なのか分からない。
卒業を祝うってなんだ。
来賓の方々が、「ご卒業おめでとうございます」と言うのだが、馬鹿な俺はそんな言葉の意味が分からない。


卒業式は別れでもあると個人的には思う。
毎日のように会っていた友人、先生としばし会えない思うと涙を流すのはしょうがないのかもしれない。
だがこの別れと引き換えに出会いがある。新たな場所でまた友人を作り、そしてそこで卒業する時にまた別れる。
この別れと出会いは「必然」と言っても過言ではない。


「必然」の別れと思っている俺には、きっと「ご卒業おめでとうございます」という言葉は心が変わらない限り、一生分からないだろう。
新たな門出を祝うといっても、新たな場所での入学式、入社式等は不安にならないことなどないのだから。


ただ返す言葉は決まっている。
今までお世話になった皆さんへ、「ありがとう」と・・・


とクサい文を書いてみましたが無茶苦茶ですね(
俺は泣く人ではないので泣かなかったです。
まあでもあんなに楽しかった日常が過去になるなんて信じられないという気持ちはありますけど(